2016/02/09

動物病院選びは難しい

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写真は2009年の秋、調子が悪くなってハウスにすっこんで、毛布をかぶってあったまってるジョンです。

我が家の病院選びの歴史

人間もそうですけど、動物病院を選ぶのって難しいですよね。うさぎさんは診られる先生も限られていますし。

うさぎも、「ここの病院の先生がいいわ!」とか言えないし、慎重に選んであげないといけないわけですが、今までうちのうさたんず(りんとジョンのことをまとめてこう呼びます)を連れて行った病院のことを書いてみたいと思います。

最初の病院は近いだけで選んだ

りんが2004.6.15に我が家にやってきました。どこにでもよくあるペットショップに「ネザーのオレンジのコが欲しい」とお願いしてやってきたのが、りんでした。

そのころ、うさぎブームで、うちも旦那が「犬がダメならうさぎを飼いたい」と言い出したのが始まりで、私は全くお迎えする気持ちはありませんでした。でも、鳴かないし、においもないみたいやし、まぁええか~~でお迎えしてしまいました。(こんな安易にお迎えしてはいけません)

人気があるときで、なかなか希望の「ネザーのオレンジ」が入りません。旦那はショップに電話して急かしました。そして、来たのがりんでした。でも、あとで、急かした電話がいけなかったんじゃないかと思いました。なぜなら、りんは154グラムしかなかったからです。お水の飲み方も、おそらく盲腸糞を食べることもお母さんから教わっていないまま、うちに来たと思います。

お水をウォーターボトルから飲むことができませんでしたので、お皿で飲ませました。ジョンはある程度までお母さんと一緒に居たので、ちゃんとボトルからお水を飲みましたし、盲腸糞も残さず食べていました。それになにより、りんは小さすぎました。その時は初めてのうさぎさんで何も変に思いませんでしたが、今考えたらありえへん体重です。ジョンはその3倍の458グラムでしたから、本当に手のひらにちょんと乗るようなサイズでした。

そのりんが、我が家に来て、牧草もペレットも何も食べない。そりゃそうやわ。その時はなんでやろうなんでやろうとばっかり思ってましたが、きっとまだおっぱいを飲んでる時期に来てしまったんですよね。急かしてしまった我が家も悪いのですが、そんな小ささでショップに渡してしまったブリーダーにも責任があるし、ショップも悪かったと思います。

何も食べないから心配して、とりあえず病院に行こう!ここら辺やったらどこにあるかな・・・と探して、とりあえず自宅から一番近い病院に行きました。そこがまた・・・うさぎを診ますとのことでしたが、院長はじめ頼りない頼りない・・・(-_-;)

そこで何を聞いたのかはっきり憶えていません。覚えているのは、体重です。その時はそんなものなのかと疑いませんでしたが。

とりあえず食欲増進のシロップのお薬をいただいて、家に帰って飲ませて、そこから三日三晩ケージの前で寝起きしました、私。朝起きてきて亡くなってたら怖いから、ウトウトはしたものの、ずーっと見てました。怖いですね(-_-;)

三日ほど絶食していたりんですが、ようやく少しずつ食べてくれるようになり、最後はなんとか1.7キロ弱くらいまで大きく育ちました。

近いからって言うだけで選んだ病院は失敗でした。

ジョンは、りんの1ヶ月半後に来ましたが、近くの病院には行くことはありませんでした。

2軒目はある方からの紹介

次の病院は、自宅から車で40分以上かかるところでした。

初めての夏、不勉強でお迎えしたことがたたって、りんを熱中症にかからせてしまいました。

エアコンを切って寝て、朝起きたらりんの息がとても荒く、立つことができません。旦那が仕事に行くのに早起きしてたので、その時も確か6時にもなってない時間で、近くの病院はどこもしまっていました。色々調べて、京都にある病院に駆け込みました。

そこで、「歩けなくなるかもしれない、目も見えなくなるかもしれない、耳も聞こえなくなるかもしれない」と言われました。

私たちがエアコンを切ったせいで、りんを大変な目に遭わせてしまいました。

とりあえず点滴をしてもらって、一旦自宅に戻り、ある方に電話をして病院を紹介してもらいました。

そこで2日間入院させて、元気になって帰って来てくれました。やはり、熱中症でした。本当に今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そこから何年間か、院長が代わるまで、りんもジョンもお世話になりました。

りんを助けていただいたことで信頼して通っていましたが、うーん・・・と思うところが出てきて、通うのを止めました。

3軒目は自宅から20分ほどのところ

次は、前と違って、自宅から割と近めのところに通うことにしました。

ここは、2軒目の病院と違って、先生が温かかったです。

りんの肉腫の手術もしてもらって、亡くなるまで通わせていただきました。

説明をしてくださるときに、かならずノートに絵を描いたり、本を持ってきて、一緒に見ながらわかりやすいように説明して下さる病院でした。

2軒目の、うーんと思ったところはここでした。確かに先生の腕はあるのかもしれません。設備も整ってたかもしれません。でも、本当に動物が好きで、うちのうさぎのことを思ってくれてるのかな?って思うことがありました。りんの肉腫のことも、私が「何かがあるように感じる」と言ってみたけど、「動いてるなら問題ないですよ」と言われただけでした。確かに同じ場所にずっとあるというより、捕まえたときに場所が動いてるような感じがしたので、そう伝えたけど、その時まだ肉腫が小さかったんやろうから、ちゃんと診てもらえば良かった。でもその時は先生を信頼してたし、そうなのかとあっさり引き下がってしまいました。そのこともまだ後悔してることです。

りんが突然右手を浮かしてしまうことが、何日かに一回見受けられるようになりました。その時、「やっぱり何かあったんやんか!」と気づいて、3軒目の病院に連れて行きました。先生のせいにしてもしょうがないけど、あの時検査しましょうかと言ってもらえてたら・・・とか思ったのも事実です。ちゃんとこちらからお願いしなかった、私が悪いんでしょうけど。

そして、3軒目の病院で手術することになりました。良性なのか悪性なのかは切って検査に出さないとわからないと言われましたが、結局は悪性で、場所が場所だっただけに取りきれなかったので、すぐにまた広がってきて、肺まで悪くなってしまって、最後は酸素ボンベのお世話になって、ずっとリビングで一緒に寝起きしてつきっきりの生活が半月ほど続きました。

手術して目が覚めてすぐに、私の姿を見て胸に飛びついてきたのを今でも鮮明に憶えてます。先生が「切ってすぐに痛いのに、こんな風に飼い主さんに飛びついた子は初めて見ました」と言ってました。怖かったんやろうなぁ。言葉がわかる子やったから、余計に。でも、そんなに私のことを信頼してくれてたんやと、嬉しくなりました。ツンデレどころか、ツンツンツンツンツンツンデレな子だったので(笑)

亡くなった後、旦那が病院に電話させていただいたら、先生は電話口で泣いておられたそうです。いつも温かいお言葉をかけていただいて、嬉しかったです。

ジョンも、引っ越すまではこちらでお世話になっていました。爪が折れたときとか、たまーーにうっ滞になった時に。あああ、ジョンはここで骨折も診てもらいました。どんくさいのに、ケージから飛び出そうとしてケージに引っかかって、足の指をキレイに3本ポキポキポキと折りまして。すぐ治りましたけどね。さすがジョンやね。

女医さんだったので、女性大好きなジョンは、病院でもご機嫌でした。診察室も、ルンルンと散歩するし・・・。「診察室の中散歩する子はいない」と言われました(-_-;)

4軒目、ジョン最後の病院

ジョンが6歳になってちょっとしてから今の家に引っ越しました。引っ越してから、なぜかペレットだけ食べなくなったジョンを心配して、いろんなペレットを買って与えてみましたが、全然食べない。ペレットを食べるということを忘れてしまうことがあるそうで、そうなってはいけないので、近くのちょっと大きそうな病院に連れて行ってみました。

そしたら、「うさぎねー、点滴くらいはするけど、それ以外は診られませんよ」と言われてしまいました。犬猫だけだったようです。そんな言い方せんでもええがな。

そんなことを言われたので、もっと自宅から近い動物病院に電話して問い合わせてみましたら、「うさぎさん診てますよ~^^」と言っていただいたので、連れて行きました。それが、最後になる病院との出合いでした。

初めて連れて行ったときは6歳になってすぐぐらいでして、先生は「本当に6歳ですか?若作りしてますね!」って言ってました。要するに、6歳に見えないくらい若くて元気とのことでした。

男性の先生なので、触られるだけでブーブー言ってました。爪切りするときは看護師さんに後ろから抱っこしてもらって、先生が前から切るんですが、何回先生の顔をキックして「痛い痛い」と言われたことか(-_-;)

ジョンが1年半前に危なくなった時も、先生も看護師さんも目を真っ赤にして心配してくださいました。

いつ行っても、ジョンにも私にも本当に親切でした。

持ち直したら、心から喜んでくださいました。

5年半本当にお世話になりました。

やっぱり冷たい先生はいやだ

引っ越したことがきっかけやったけど、3,4軒目は本当にいい先生、看護師さんに会えたと思って感謝しています。

2軒目の先生がそうでしたが、温かさを感じられない先生って、いくらいい腕を持ってても、嫌な気分になるだけです。

お友達のペットちゃんが通っていた動物病院も、サラリーマンだからかなんなのかわかりませんが、機械的と言うか、流れ作業的なそんな感じがしたそうで、「どこか安心して診てもらえるいいところはないか」と相談されて、4軒目の病院を紹介して、気に入ってもらうことができました。紹介した病院に行ってから友達が言ってたのは「本当にペットのこと、飼い主の気持ちになって考えてくれるし、わからないことを質問しまくっても、時間をかけて教えてくれる」と。「こんなこと聞いてもいいのかな」と思うことをどんどん聞いても、ちゃんと丁寧に教えてくれて嬉しいと。

その前に通っていたところの先生は、たとえばペットを診察せずに飼い主と話をするだけの日があったとして、そこにペットを連れて行ってても「顔をみせてください」なんて言葉は一言も出てこなかったそうです。連れてきてるなら、「今日はどうかなー。元気かな?」とか、ちらっとキャリーをのぞくということだけでも、飼い主からしたら「本当に気にしてくれてるんや」と言う気持ちになります。でも、せっかく嫌な車に乗って移動してきてるのに、その子の顔もみずに、話をするだけで帰されて、友達はとても悲しい気持ちになったそうです。

でも、私が紹介した病院はそういうことがなくて、いつもニコニコして通っています。(病院にニコニコという表現はどうかと思いますが・・すみません)

私もジョンをよく病院に連れて行きました。先生からどんな様子か聞かれても「どうとは説明できません。でも、違うんです。」という、ワケのわからない説明をしていました。それでもちゃんと色々な可能性を探って診てくれて、結局11歳半を過ぎるまで生きることができました。

まとめてみます

ダラダラと、ここまでなんと4500文字近くも書いてしまいましたので、初めてまとめというものを書いてみます。

腕や最新設備、人気度も大事です。

でも、そのうさぎさんのことを本当に思って診てもらえる、人間のしつこい質問にも嫌な顔をせずわかりやすく答えてくれる、そんな病院と出合えるといいなと思います。

2軒目の病院の時は、最初信頼しきっていましたし、そこまで私が聞かなくてもちゃんとやってくれてるんやろうという、ワケのわからない自信?みたいなものがあって、結局りんを苦しめました。

わからないことは恥ずかしいとか思わず、その子のために、どんどん質問して、それにどんなふうに答えてくれるか見てみるといいと思います。

言いたいこと、疑問に思うこと、飲みこまずに思い切って言うことがとても大事です。

飼い主さんがよく見極めて、安心して通える病院と出合えますように。

[aside type=”normal”]あくまでも私の経験から思ったことです。[/aside]

長々と読んでくださって、ありがとうございました。

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